大ヒット間違いなしの注目モデル「ジムニーノマド」遂に登場!
インドでデビューしたジムニー5ドア「ジムニーノマド」がいよいよデビュー
そのスタイルはいかにも本格派の雰囲気を漂わせ
乗用車的SUVとは見た目からして違いをアピール
欲しければ今すぐディーラーに足を運ぶべし!

ジムニーノマドFC
5MT:2,651,000円
4AT:2,750,000円)
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スズキ(株)お客様相談室
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「ノマド」かつてのエスクード同様、フランス語で遊牧民を意味する単語をサブネームに掲げ、かねてから国内発売が噂されていた5ドア版ジムニーが1月30日、ついにデビューを果たした。
すでに広く知られているが、このノマドは実は2年前にインドでデビューしたモデルと基本的に同じであり、生産もインドのグルガオン工場で行われ、日本へ輸出される。このあたりは先にデビューしたフロンクスと同様だが、もちろん輸入後すぐにディーラーへ並ぶわけではない。PDI(納車前検査)によって品質や法規対応がしっかりとチェックされ、万全の態勢で納車される。すでに販売されている世界中で高く評価されているモデルだけに、基本性能、特にオフロード性能は間違いなしといえる。
注目のボディはシエラのホイールベースと全長を延長し、後席ドアを追加することで成立している。メカニズム面に大きな変更はなく、シンプルなパートタイム4WDシステム(前後輪直結式)、強靱なラダーフレーム構造、オフロードで優位性を発揮する前後3リンクリジッドアクスル式サスペンションは扱いやすく、信頼性の高い自然吸気1・5リッターエンジンもシエラと共通だ。トランスミッションも5MTと4ATから選択可能となっている。
グレードは「FC」と名付けられた単一展開。ただし、安全装備は進化しており、衝突被害軽減ブレーキがデュアルカメラタイプとなり、夜間歩行者検知機能も追加された。さらに、後退時ブレーキサポートや後方誤発進抑制機能、アダプティブクルーズコントロール(4AT専用)も搭載され、シエラより安全性が大幅に強化されている。


一目でわかる唯一無二のスタイル どこから見ても本格派!

最近では珍しい本格派スタイル まさに「シエラロング」
5ドア化に伴いスタイルも大きく変わったが、注目すべきはホイールベース延長分とボディ全長の関係。シエラ比で340㎜延長された分がそのまま全長に反映されており、つまり前後のオーバーハングには一切手を加えず、ホイールベースだけを伸ばしたストレッチバージョンというわけだ。
ドアを増やす目的は、後席の拡大と乗降性の向上によって、より幅広く使えるクルマとするため。そのためにはシエラのショートボディのままでは不十分で、ボディを延長する必要があった。こうしてロングホイールベース化が採用されたが、この際、同時にリヤオーバーハングを延長すればラゲッジスペースの拡大にもつながり、さらに使い勝手は向上する。しかし開発陣はあえてオーバーハングには手を加えず、結果としてホイールベースとの対比でリヤオーバーハングが異様に短く見えるスタイルが生まれた。

その理由は単純明快。ジムニーの命ともいえるオフロード性能を損ないたくなかったためだ。オフロード走破性に関わる3つの重要なアングル、「アプローチアングル」、「ランプブレークオーバーアングル」、「デパーチャーアングル」の数値を見れば一目瞭然。前後オーバーハングを延長すればアプローチ/デパーチャーアングルは低下するが、ノマドは無変更のためシエラとまったく同じ。さらに「亀の子」状態を防ぐランプブレークオーバーアングルも、わずかに低下したものの十分な数値を維持している。
開発陣は後席の居住性向上と走破性低下のバランスを慎重に検討し、その結果として340㎜の延長にとどめながら、室内レイアウトの工夫によって後席とラゲッジスペースの拡大を実現した。
気になる車重増加はシエラ比でわずか100㎏。頑丈なラダーフレームの延長と補強、さらにリヤドアやルーフ分の重量増も加味した上でこの数値に抑えられている。これによりシエラと同じエンジンを搭載でき、メカニズムの複雑化やコスト増、燃費低下も最小限に抑えられた。
一見すると、単なるシエラのボディ延長版+リヤドア仕様に思えるノマド。しかし実際には、ジムニーの特徴を守りながら使い勝手を徹底的に追求し、じっくりと時間をかけて開発されたスズキ渾身のニューモデルなのだ。



ホイールベースが340㎜伸びたことで、後席の快適性が大幅に向上している。幅や車高はシエラと同じなので、前後から見た雰囲気はこれまで同様。
ボディーカラーは全6色!!






01.EXTERIOR CHECK!!

ジムニー歴史上初の5ドアボディが
市場に旋風を巻き起こす!






軽量コンパクトなK15Bエンジン

軽量&コンパクト設計燃費性能にも優れる
シエラと同じく1.5リッター(1460cc)K15B型エンジンを搭載。最高出力102馬力(6000rpm)、最大トルク13.3kgf・m(4000rpm)を発揮し、扱いやすく粘り強い特性によりオフロードでも真価を発揮する。さらに、水や飛び石への耐性も強化されている。
02.INTERIOR CHECK!!
キメ細かな配慮によって使い勝手を大きく引き上げた









LUGGAGE CHECK!!
ラゲッジスペース拡大でデイリーユース適正大幅アップ

荷室開口部
①荷室開口部:850mm
②荷室開口幅(上):1,030mm
③荷室開口幅(下):1,015mm
④荷室開口地上高:765mm
荷室内寸法
⑤荷室幅:1,210mm
⑥荷室床面長(2名乗車時):1,240mm
⑦荷室床面長(4名乗車時):590mm
⑧荷室高:960mm


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04.DRIVING PERFOMANCE CHECK!!
ロング化でも守り抜いた伝統 それはオフロード走破性能

剛性確保のためロング化に伴ってセンタークロスメンバー&サイドフレームリーンフォースを新設。

フロントディスクブレーキはベンチレーテッドタイプとして放熱性を向上。

アクセルを踏むことなく高速道路で前走車との距離を一定に保ちながらクルージングできる(4AT)。


トランスミッション(5MT/4AT)
5MTはダイレクト感あふれる軽快なシフトフィールによって、スポーティな走りが楽しめる。4ATは、変速操作をよりスムーズに行なうことができるストレート式を採用。握りやすいシフトレバーや見やすいインジケーターなど、操作性を高めている。
本誌では更に詳しくジムニーノマドを徹底分析!
詳しくは本誌を御覧ください!!!
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