ミニマム&マキシマム強烈なギャップが超お似合い - JimnyPlus（ジムニープラス）公式WEBサイト

一見「マジで？」と感じる不釣り合いなカップルは『美女と野獣』と表現されることがある
KAHOさんとJB74がまさにそんな関係と言えよう

私のポリシーは他の人と被らないことだからジムニーもね！
1. バンパーとタイヤだけ交換！のハズだったんですけど（笑）

私のポリシーは他の人と被らないことだからジムニーもね！

　ひと月におけるＪＢ64／74の新車登録台数の性別比率で女性が男性を上回ることがある。これはジムニー史上初めての偉業であり、一般的にも女性向けを謳つてデザインされた軽自動車以外では考えられないこと。これほどまで多くの女性に支持される大きな理由はファッションの一部として取り入れられているからと言えよう。それを証拠にInstagramで『#ジムニー女子』を検索すると、ジムニーとのツーショットが驚くほど多くアップされている。しかもまるでファッション誌に掲載されているかのようなお洒落な写真ばかりだ。その中で誰が見てもＫＡＨＯさんと愛車ＪＢ74とのツーショットに誰もが「おおっ！」と目を奪われることだろう。ＫＡＨＯさん本人のファッションや可愛らしさも理由のひとつだが、ＪＢ74とのサイズのギャップがハンパなく凄いのだ。もしかしたら「本当は彼氏の愛車なのでは？」と疑う人がいるかも知れない。しかし紛れもなく一緒に写っているＪＢ74はＫＡＨＯさんの大切な愛車。サスペンション交換しているＪＢ74と並んでもひと際目立つ4インチアップ仕様だ。
実際は４インチアップサスペンションに２３５／85Ｒ16タイヤを履かせているので車高はノーマルよりも約16㎝も高くなっている。身長173㎝の筆者でも乗り降りの際は気合いが必要な高さだ。ちなみにＫＡＨＯさんは身長147・5㎝と女性としても小柄だからノーマルのＪＢ74でも乗り降りは楽ではないはず。それでも毎日の通勤に使用しているというのだから恐れ入る。ファッション重視だとすぐにイヤになってしまうだろう。しかしＫＡＨＯさんは「確かに乗り降りは楽ではありませんが慣れたから気になりませんよ（笑）」と余裕の笑顔を見せる。

身長が170㎝あったとしても足を高く上げなくては乗車できない。ＫＡＨＯさんは苦労するのでは？と思いきや3秒も掛からずに乗り込んだ。さすがに手慣れたもんです。

バンパーとタイヤだけ交換！のハズだったんですけど（笑）

サスペンションを交換したのは3年前、当時はまだ少数派だった4インチアップを選んだ。見た目のスタイル、見晴らしの良さ、乗り心地など、すべてに大満足とのこと。

かなりセンス良くドレスアップされたＪＢ74だからクルマに興味があるのかと思っていたら「生活の足としてクルマは所有していましたがイジるのはこれが初めて。Instagramは以前からやっていたので、ジムニーを検索したらイジったジムニーがたくさん。その影響をうけました。またオフ会という集まりも知って参加するように。今ではＪＢ74の写メ活もして、ジムニーライフを楽しんでいます」。
しかし何故ＫＡＨＯさんは、小柄な体型ながら4インチもアップしたのか？「リフトアップしたジムニーを見て私も車高を上げたくなりました。でも人と被らないのが良いかな？と思い、当時（約3年前）まだ他に見たことがなかった4インチアップを選択。乗り降りは何とかなるだろうと別に気にしていませんでした。今でも4インチアップは少ないので正解でしたね」と嬉しそうに答える。

KAHOさんがInstagramにアップしいる写真はヘアスタイル、ヘアカラー、ファションジャンルが実にバラエティ豊か。まるでファッション雑誌を見ているかのようえ、見ていて楽しい！

　この「人と被らない」というのがＫＡＨＯさんのポリシー。まだ幼稚園児の頃から母親のコスメティックでメイクするなど『美』と『個性』には人一倍感心があったという。服装や髪型などのファッションに関しても同様で流行は追わず、またジャンルに偏ることなく、その時の気分でヘアカラーやヘアスタイルを変え、服もブランド志向ではなく気に入ったモノを着用。だから人一倍個性的な魅力を持っているのだ。その独特なファッションから職業は美容関連かと思っていたら「以前は美容院に勤めていましたが、今は普通の会社員です」とKAHOさん。
ちなみにKAHOさんが本誌に登場するのは今回が2回目。約1年前の113号『特集インテリア強化術』において2ページでＤＩＹインテリアネタを掲載している。気になった人はそちらもご覧いただきたい。
硬派な4インチアップ仕様のＪＢ74と枠にとらわれない個性的ファッションを楽しんでいるＫＡＨＯさん。大きなギャップがある組み合わせが比類なき魅力を巧みに演出している。