2024.10.20 奥山デイズ
屈辱のジムニーが敗北!来季リベンジに燃えるジムニー勢
様々な車両がエントリーできるゆるトラ。
過去に一度だけ、ランクルに1位を明け渡したことがある。
なんと今回、そのランクル200竹下選手がリベンジ!
最終戦にして、ジムニー勢に火をつけた!!

ランクルがジムニーに勝利 番狂せの本気勝負!
いよいよ迎えた今シーズンの「ゆるトラ」最終戦。特徴はやはり“異種格闘技戦”の醍醐味だ。通常のジムニーだけによるトライアル競技会ではなく、多種多様な車種が入り乱れるトライアル競技会として注目を集めている。ホイールベースに応じたハンデ制を採用しており、緻密に計算されたレギュレーションが魅力だ。しかしながら、ジムニーの圧倒的な強さは健在。他車ユーザーたちは「打倒ジムニー」を掲げ、ランクル、ラングラー、ジープ、ディフェンダーなどが真剣モードで挑む。
今回のセクションも絶妙なコースレイアウト。適度な高低差に加え、戦略性を求めるマーカー配置がポイントだ。ただすべてのマーカーを狙えばよいわけではなく、的確な取捨選択が鍵となる。加点を狙う中でバックによる減点をいかに回避してゴールするか、駆け引きが競技の面白さをさらに引き立てている。
ジムニー勢も手強いライバルに燃えている。昨シーズン、ランクル200を駆る竹下選手に敗北を喫した記憶は新しい。今回も竹下選手が参戦し、上位常連のたるお選手は警戒を強める。今回のコース難易度ならランクルの上位進出は難しいと予想されていたが、竹下選手は驚異的な走りを披露。全セクションを完璧にクリアし、ポイント争いで他を圧倒した。たるお選手も本気モードで果敢に挑むものの、惜しくも2位に終わった。優勝は竹下選手のランクル200、3位にはJB64を駆る新川選手が食い込んだ。
さらに、今回の最終戦でシリーズランキングも確定。なんと、たるお夫妻がシリーズワンツーフィニッシュを達成。これで、最強夫婦の誕生だ。3位には、今回のレースで活躍した新川選手がランクインした。今期、優勝こそ無かったが、安定した成績の結果だ。JB64が主力マシンとしてその実力を証明し、来年のさらなる盛り上がりが期待される。









絶妙に届いてない

でも、今回は悔しい!





ホース難易度が程良い











今シーズンの集大成 シリーズランキング確定!
Nクラスシリーズ

1位:たるおしんすけ TEAM TARO’S 289、2位:たるおなおみ TEAM TARO’S 276、3位:新川直人 トライアルPOV 270、4位:秋葉正美 AKB 267、5位:山田さとる B-STYLE 265、6位:渡辺良彦 CLS 256となった。
最強夫婦の誕生だ!
Nクラス

1位:竹下正彦 FUNDUCE 100、2位:たるおしんすけ TEAM TARO’S 96、3位:新川直人 トライアルPOV 94、4位:星野翔 J-LIFE 93、5位:山田さとる B-STYLE 92、6位:たるおなおみ TEAM TARO’S 91となった。大波乱のランクル優勝で、来年は激動となるだろう。
Bクラス

1位:鈴木章弘 6、2位:山本和広 ブラックG 6、3位:富永まさゆき 6となった。1位と2位がそれぞれJB64、JB74。3位にはJB23と、新規格ジムニーがそれぞれ入賞となった。
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ジムニープラス Vol.121
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