スタイリッシュな2タイプのホイール秘められた機能性に着目したい

デモカー
ORIGIN Labo.

ビードロック調のZEUSとシンプル&スポーティなS7

ORIGIN Labo.

 オリジンラボは歴代ジムニー用FRP製ボディパーツやアルミホイールを製作して、走り系ユーザーから支持を得ているメーカーだ。しかし今回紹介するデモカーは現行モデルのJB74、それもボディ関連のエクステリアは全くのノーマル状態だ。そんな車両にオリジンラボが現在イチオシしている2種類のアルミホイール、右側にMUDーZEUS、左側にMUDーS7を装着している。これはユーザーが愛車に装着した場合のイメージがわかりやすいから…という目論見によるものだ。
 この2種類のホイールだが、サイズはともに5・5J×16インセットマイナス20とプラス20の2種類。カラーはMUDーZEUSがライトブラックコート、MUDーS7がマットブラック仕上げとなっている。
 MUDーZEUSはリムにピアス的な意匠を配置したビードロックテイストでコンケイブを強調したデザイン。バルブをスポーク間に配置しつつガードすることでオフロード走行時におけるヒットでの破損を防ぐ作りが特徴だ。
 一方のMUDーS7はシンプルな7本スポークモデル。スポークを細くすることでスポーツ車のような疾走感を巧みに演出する。やはりオシャレするならまずは足元を飾るべし!

ココがPoint!

現在試作中のフロントグリル。レトロデザインタイプと、サイバーデザインタイプの2種類で、早ければ年内発売開始予定だ。期待して待とうではないか!
現在試作中のフロントグリル。レトロデザインタイプと、サイバーデザインタイプの2種類で、早ければ年内発売開始予定だ。期待して待とうではないか!
見た目は細身のスポークだが、ご覧のようにかなり厚みがある。だから強度に優れるのだ。
見た目は細身のスポークだが、ご覧のようにかなり厚みがある。だから強度に優れるのだ。
MUD-ZEUSのリムデザインは実に個性的。立体的な落ち込み構造に注目されたし。
MUD-ZEUSのリムデザインは実に個性的。立体的な落ち込み構造に注目されたし。
構成されているスポークはエッジが効いている。これがシャープなイメージを強める。
構成されているスポークはエッジが効いている。これがシャープなイメージを強める。
JB74用サイズはコンケイブが深い。この強烈なワイルド感が人気の要因と言えよう。
JB74用サイズはコンケイブが深い。この強烈なワイルド感が人気の要因と言えよう。
ホイールナットを守るデザインを採用。これがセンター部分を個性的に演出するのだ。
ホイールナットを守るデザインを採用。これがセンター部分を個性的に演出するのだ。
走りのオリジンラボならではのバルブ位置。オフ走行時に、バルブヒットが起こらない。
走りのオリジンラボならではのバルブ位置。オフ走行時に、バルブヒットが起こらない。
ORIGIN Labo.

SHOP’S VOICE

越智芳春 さん
越智芳春 さん

「ジムニーに乗り始めたユーザーが、肩肘張らずにリラックスして乗れて、楽しめるクルマに仕上げてあります」

装着PARTS LIST

タイヤ&ホイール
ORIGINLabo. MUD-S7 16×5.5J -20 マッドブラック   25,300/本
ORIGINLabo. MUD-ZEUS 16×5.5J -20 ライトブラックコート 27,500/本
TOYO TIRES OPEN COUNTRY M/T 225/75R16


お問い合わせ先

ORIGIN Labo.
エース
☎ 072-338-4141
https://j-origin-labo.jp

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